日本でも、Jリートは高利回りの投資先として有名ではありますが、近年は利回りも低下傾向にあり、Jリートの平均利回りは3.5%ほどだそうでして、日本株式の平均的な配当よりも高い利回りとなっています。
私はというと、Jリート銘柄は持っていませんが、上場インデックスファンド日本高配当[1698]には、約10%ほどJリートが含まれているようです。
近年の利回り低下も含め、地震大国の日本ということもあり、現状はJリートには手を出さない方針としています。ですが、、、物流系リートは少し気になってはいます。
私は、中国リート、米国リートそして、この上場インデックスファンド豪州リートを保有しておりますが、上場インデックスファンド豪州リート[1555]は名の通りではありません。オーストラリアのリートのみではなく、米国その他も含まれています。
代表的なウエストフィールドという豪州リートの、2010年6月発行のレポートを見ると、保有資産(不動産)の49%が豪州、33%が米国、14%が英国、残りの4%がニュージーランドになっています。このリートに投資をすると、豪州のリートへの投資を通して世界各国の不動産に投資をすることになります。分散投資対象として有効だと考えた理由です。
株価は好調
直近一年間の株価ですが、円高にも負けずなかなかの推移を見せています。現在保有株数は30株でして、NISAと特定でそれぞれ保有しています。分配金単価は9.2円となっていまして、税引き前276円、税抜き後258円を受領しました。分配ペースは二ヶ月に一回ということで、年6回受け取ることができます。年換算してみますと、約3.5%ほどの利回りになりそうです。Jリートと同じぐらいの利回りですね。
今後も、少しずつ買い増ししていきたいと考えています。