こんにちは。みくたです。
長期投資では、コストをなるべく抑えることが重要です。ETFや投資信託での経費率は非常に重要な指標であることは投資をかじった人間なら誰でも分かることです。
そのことは意識はしつつもじゃあ今年一年売買コストってどれくらいだったの?という振り返りをしたいと思いました。
2017年の売買コスト
米ドル :94.52ドル(10,680円)
香港ドル:50.76香港ドル(736円)
日本円 :2,498円
総計:13,914円
率直に、思ったことは、「た、た、高くない?これ」です。
それでも手数料を抑えるために工夫した点
NISA口座の活用
SBI証券のNISA口座を活用しています。2017年に関していえば、120万ほぼ全額米国株に費やしたと思います。ETFの買付手数料が無料ということを利用しました。
SBI証券アクティブプランを活用
日本株は10万円以下だと、手数料無料となるため、一日の約定代金が10万円以下の銘柄はこちらで買っています。東電、朝日放送、スカパーJSATなどが該当します。
投資信託はノーロード
投資信託は売買無料のノーロードのファンドを選んでいます。
所感
12/1時点のデータなので年間ではないのですが、年初来から12/1までのリターン(含み益+配当金)が691,932円です。なので、売買コスト/利益を考えると約2%のコスト率となってきます。
例えば、ノーロード投資信託の手数料が0.3%の経費率のみと仮定した場合、本年の売買手数料にあたる13,914円は、投資信託4,638,000円相当保有した場合の年間コストになります。
単年で見た場合、「これ、どう考えても投資信託一本の方がよかったんじゃないか」という結論になります。(多分パフォーマンス的にも負けてそう)
投資信託が買いという話でなく、単に売買が多すぎたためコスト増につながったということを言いたいのです。
割合から見ても米国株でしょう。ETFに関しては買付手数料は無料です。問題は個別株の買い方になります。
SBI証券では1回の約定に対して0.45%最低5ドル以上の手数料となっています。なので、1111ドル以上で買付をしています。概ね1200~1500の間が多いように思います。
銘柄数もやや多い感じがします。今年買った銘柄も多くいろんな銘柄があり、とにかく欲しい!という気持ちが先行してしまった結果であると言えます。
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2018年に向けて
今すべての方針を決められるわけではりませんが、やはりETFを中心にすることは間違いないです。
そして個別株についてです。
いってこいで10ドル1,300円取られることを意識して、購入回数を減らす意識を持ちます。また一度の購入額についてはもう少し大きい額にした方が、購入回数の減少につながると考えます。
手数料の上限は20ドルですが、4444ドルでようやく手数料が20ドルになります。メリットを生かすためには5000ドルでも微妙です。8000ドルを超えてくると上限コストを生かすことができそうですが、1銘柄に8000ドル、時間分散不可の投資は弱小投資家には無理です。
結局のところ購入回数を減らす以外の選択肢はないようです。