素人投資家みくたのチラシの裏日記

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【FX】スプレッドとスワップポイントについての整理

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こんにちは。みくたです。

FX取引やっていますが、お小遣いの範囲内で運用することとしています。やっぱりFXって難しいなと思うんですよね。要因が複雑すぎるんですよね。何より不勉強な私が一番悪い。

さておき、そんな基礎も知らずにFXやっているのかと言われるかもしれませんが、スプレッドとスワップポイントについて今一度整理をしてみました。

 

基本的にはドル円を取引しているんですけど、高利回り通貨も少し手を出してみたいなぁと、いかにも素人ぽさが出ています。

 

スプレッドについて

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元々の意味は”広さ”ということですが、ここでは端的にいうと、コストだということです。買値と売値の差額がスプレッドという認識です。

ただなんというか、私が使用しているアプリのせいなのか、素人だからか、とにかくこのスプレッドというのが、わかりづらいんですよね。

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こちらSBIFXトレードのアプリの画面ですが、赤枠で囲った部分がスプレッドになります。単位は銭です。トルコリラがぶっちぎりの4.8銭です。ただ1トルコリラは30円程度ですので、ドル113円に比べ差が大きいです。

 

100万円で各種通貨を買った場合のコストとスワップポイント

100万円という予算で各種通貨を買った場合のコスト(ここでいうスプレッド)とスワップポイントがどれくらいなのかという検討をしたいと思います。

 

USドル(1USドル=133.5円)

8,810ドル分購入できます。
スプレッド0.27銭
100万円あたりコスト(スプレッド)合計 23.78円

スワップポイント 1通貨1日あたり0.0043円
8,810ドル(100万円分)保有の場合、1日あたり37.883円のスワップポイント
年間換算すると13,827円となります。

 

トルコリラ(1トルコリラ=30.5円)

32,787トルコリラ
スプレッド4.8銭
100万円あたりコスト(スプレッド)合計 1,573.73円

スワップポイント 1通貨1日あたり0.0087円
32,787トルコリラ(100万円分)保有の場合、1日あたり285.24円のスワップポイント
年間換算すると104,115円となります。

 

南アフリカランド(1ランド=8.28円)

120,772ランド
スプレッド0.99銭
100万円あたりコスト(スプレッド)合計 1195.64円

スワップポイント 1通貨1日あたり0.0014円
120,772ランド(100万円分)保有の場合、1日あたり169円のスワップポイント
年間換算すると61,714円となります。

 

ユーロ(1ユーロ=133.5円)

7,490ユーロ
スプレッド0.39銭
100万円あたりコスト(スプレッド)合計 29.211円

スワップポイント 1通貨1日あたり0.0007円
7,490ユーロ(100万円分)保有の場合、1日あたり5.243円のスワップポイント
年間換算すると1,914円となります。

 

豪ドル(1豪ドル=88.55円)

11,293豪ドル
スプレッド0.59銭
100万円あたりコスト(スプレッド)合計 66.63円

スワップポイント 1通貨1日あたり0.0042円
11,293豪ドル(100万円分)保有の場合、1日あたり47.43円のスワップポイント
年間換算すると17,312円となります。

 

ニュージーランドドル(1NZドル=78.5円)

12,738NZドル
スプレッド0.99銭
100万円あたりコスト(スプレッド)合計 126.1円

スワップポイント 1通貨1日あたり0.0048円
12,738NZドル(100万円分)保有の場合、1日あたり61.14円のスワップポイント
年間換算すると22,317円となります。

 

  100万円あたりコスト 年間スワップ 年間スワップ利回り
USドル 23.78円 13,827円 1.38%
トルコリラ 1,573.73円 104,115円 10.41%
南アフリカランド 1195.64円 61,714円 6.17%
ユーロ 29.21円 1,914円 0.19%
豪ドル 66.63円 17,312円 1.73%
NZドル 126.1円 22,317円 2.23%

 高利回りの通貨は売買コストが高い傾向にありますね。トルコリラのスワップ利回りなんかは10%超えてきていますね。魅力的です。

 

高利回り通貨は、魅力的ですがその分リスクがあります。リーマンショック時には半分くらいになっていたりと、(それはまぁ株も同じか)景気後退や不安定な政況の際には円が買われます。

 

私は手動トラリピ運用していますので、売買はそれなりに発生しています。平均一日4~10回くらいの売買でしょうか。そう考えるとスプレッドが大きい通貨は頻繁に売買することに向いていませんね。

仮に一日5回100USDの取引を年間250日行ったとしたとすると、5×100USD×250=125,000USDとなり、日本円に換算すると14,125,000円となります。(本当にこの認識で正しいのか不安になってきましたw)

1,400万という数字はボリューム感なので、実際の証拠金とは無関係なのですが、コストはそれだけかかっているということですね。USドルだと24円×14倍程度なので、無視してよい数字ですね。

 

上述のとおりですが、USドルの低コストが目立ちます。やはり世界基軸通貨ですね。スワップポイントもこのところの政策金利上昇で豪ドルと大差ない水準に達しています。コストは3分の1程度ですし、ドル円は情報量が多いことも含め、他の通貨に比べわかりやすいですね。それに加え長期的には円安だと思っているので、ドル円ロングという戦略は私には合っています。

 

NZドルについてのスプレッドは許容範囲内で、少量をNZドルで持つというのは若干の利回りアップとしてはありなのかもしれません。早速実践してみようと思います。

 

個人的にはユーロには魅力を覚えないので、取引はしません。

 

雑感としてはこんな感じです。今のところドル円ロング戦略を取っており、円安進行しているので収支はプラスですが、為替は水ものですので、レバレッジは無理のない範囲で破滅しない程度にしたいと思います。

 

こう考えるとやっぱり米国ETF長期ホールドの安心感がすごいですね。

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