こんにちは。
米国の早期利上げの件で、米国株はだだ下がりの金曜日でした。こういう時こそ買い時でしょうか?週明けの日本含め、アジアの株式市場の動向がきになるとこですね。
さて、以前よりETFでリスク分散して、やっぱり成長経済大国の米国ですよねーなんていう感じで、米国ETFを買ってきましたが、ここにきて、投資方針をインデックスファンドへの積立投資にしたいと考えました。
長期的運用
もともとデイトレでもスィングでもなく、長期的に資産運用していきたいなぁって考えてたんですよね。なので、成長株メインではなく、成熟株で安定した投資なんて思っていたのですが、あまりうまくいってません。あっ日本株についての話です。
そこで、ETF、海外への投資って話につながってるんですけど、ETFから投資信託へ方針を切り替えた理由をこれから述べますね。
(最近の)投資信託は手数料が安い
最近の~とか古参ぶった言い方してますが、まだまだ勉強中の身でございます。
投資家にとって、特に長期的な運用で重要になってくる一つの要素に、「手数料」が上がってくると思います。私は、月に最低1回積立をし、買い時があればスポットで積立たいと考えています。
投資信託は商品によっては、買付にかかる費用、売却にかかる費用が0円というものがあります。ノーロードというみたいですね。簡単に言うと、信託報酬の費用のみということですね。
そして、唯一費用としてかかる信託報酬が年々下がってきています。ETFのメリットがこの信託報酬が安いというところなのですが、ETFに負けず劣らずの信託報酬になっています。商品にもよりますが、だいたい0.2%から0.3%ぐらいでしょうか?
バンガードのETFの経費率が安いのは有名ですが、私の持っているVYMで0.09%となっています。年間100万円分VYMを持っていたとすると、900円が経費となります。安いですよね。
このままだとバンガードいいじゃんってことになっちゃうんで、投資信託に心が傾いた理由を述べますね汗
米ETFを買う場合は日本株に比べて売買手数料がやっぱりまだまだ高いんですよね。NISAとか使えばうまくできるかもしれないですが、とりあえず今はNISAは置いておきます。売買手数料が高いというのは、頻繁に売買、つまりは積立にあまり向いてないんじゃないかと思うんですよね。ざっくりですが、米株も1発注、10万円以上じゃないと最低手数料にも満たない発注になってしまうので、少なくとも1銘柄10万円投資しないと割高になってしまいます。となると、毎月、複数の銘柄に積立って難しいなぁと考えるようになりました。
二重課税が面倒
配当にかかる現地徴収税が米国株の場合、発生します。ざっくり、手元に残るのは7割強と考えてよいと思います。ですが、日本株同様に約2割の控除にするために、確定申告で、多く支払った分取り戻せる制度があるようです。
今年の分はやろうと思っていますが、正直面倒です。かける費用対効果は悪そうですねw その点、投資信託はシンプルです。
外貨購入のための費用を支払っている
米国株購入の際は、外貨決済しているので、外貨を事前に購入しています。1ドルあたり15銭支払っています。日本円に戻す際も同様に費用がかかります。
配当金再投資にかかる税金の無駄
配当金を受け取って、生活の足しにするのであればよいと思いますが、結局全体的な資産にちゃりんとしたーといった具合ですので、配当金を受け取る際の2割ほどが無駄になってしまうわけですよね。投資信託で再投資してもらえると税金控除されません。
ETF運用で、松井証券を使えば、10万円以下の売買手数料がかからないので、売買コストはカットできます。ETFなので、経費率も低いです。
ただし、ドルコスト平均法で定額買うことができないんですよね。まぁそれっぽいことは手動でできるのですが。面倒です。
以上の観点から、投資信託に切り替えようと思いました。あとは個別株を優待目当てで買ったり、欲しい銘柄などあれば買いたいとは思います。